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開学
兵庫医科大学は、1972年に開学しました。
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生駒 文彦教授(初代)
1973年1月に当科が講座として開設となり、大阪大学泌尿器科助教授の生駒文彦が初代教授に就任しました。
生駒教授の指導のもとに小児泌尿器科を中心とし、さらに腫瘍、神経因性膀胱、アンドロロジー、結石、腎移植など多方面で私立大学の特徴を前面に打ち出した診療、研究、教育が行われました。
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島 博基教授(第2代)
1998年8月に島博基が第2代教授に就任しました。
島教授は小児泌尿器科の伝統を継承しつつ、前立腺がんを中心とした腫瘍学、腹腔鏡手術、女性泌尿器科などの時代の先端医療に積極的に取り組みました。
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山本 新吾教授(第3代)
2009年4月に山本新吾が第3代教授に就任しました。
山本教授は生駒教授、島教授の専門分野を継承し、かつ腎がん、膀胱がん、前立腺がんなど尿路性器腫瘍に対して化学療法、放射線療法、腹腔鏡・ロボット手術を駆使し、集学的治療による低侵襲治療を実現しています。腎移植、小児泌尿器科などの分野も積極的に取り組んでいます。
尿路感染症学の専門家として、日本および欧米の臨床ガイドラインの作成に参画しています。
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腎移植センター開設
2011年5月に兵庫医科大学病院腎移植センターが開設されました。
泌尿器科、腎・透析内科、小児科が協力し、腎移植レシピエントおよび腎提供ドナーへ術前・術後を通して安全で質の高い腎移植を提供できる環境が整いました。